徳光 24時間テレビ マラソン 最年長

フリーアナウンサー徳光和夫さん（７０）が、今年の日本テレビ系「２４時間テレビ３４　愛は地球を救う」（８月２０、２１日）のチャリティーマラソンランナーに決まった。２４日の同局「行列のできる法律相談所」の生放送で発表された。０７年に６６歳で走った萩本欽一（６９）を超え、番組史上最年長ランナーとなる。
　１９７８年の第１回からかかわる「ミスター２４時間テレビ」。プロデューサーは「マラソンは２０回目で徳光さんがふさわしい。史上最高齢で走る姿は震災の被災地の皆さんに勇気を与えてくれる」と起用理由を説明。
　徳光さんは「毎年、司会進行しながら『がんばれ』とランナーに声をかけてきたが、苦しみ、足の痛みを分からないままきょうまで来た。いつか走るチャンスがあれば受けたいと思っていた」と思いを明かした。
　０１年に急逝心筋こうそくで入院したが、主治医を含め３人の医師からメディカルチェックでお墨付きを得た。身長１６４・５センチ、体重７０キロ。「トレーナーにはあと７キロほど落とすよう言われています。走る距離はまだ決まっていませんが、７０歳なので７０キロになるかな」と高い目標を掲げた。
　昨年ははるな愛（３８）が完走のごほうびにＴＯＫＩＯの長瀬智也（３２）からハグされたが、徳光さんはメーンパーソナリティーを務める関ジャニ∞の村上信五（２９）に「村上くんのハグをひとつ」とリクエスト。村上は「待ってます！」と快諾。武道館での再会に願いを込めた。

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