焼き肉店食中毒 神奈川県警 捜査本部設置 [ニュース]
焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の富山、福井両県の店舗で食事をした4人が、腸管出血性大腸菌「O(オー)111」に感染するなどして死亡した集団食中毒で、横浜市の系列店で食事をし、意識不明の重症となっている同市の女性(19)からもO111が検出されたことを受け、神奈川県警は5日、業務上過失傷害容疑で捜査本部を設置した。
県警によると、女性が4月19日に食事をした同市旭区の「横浜上白根店」の店長から事情を聞いているという。また、肉の納入に関する資料なども任意で提出を受け、調べている。
神奈川県内では、女性以外に、同店と「藤沢湘南台店」の2店舗で食事をした計6人が下痢などの症状を訴えており、県警は今後、藤和湘南台店の関係者からも事情を聞く。
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