石川 O111検出 店舗 従業員から [ニュース]
「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、チェーンを運営する「フーズ・フォーラス」の石川県の男性従業員から、腸管出血性大腸菌O111が検出されたことが、金沢市保健所などへの取材で分かった。
O111が検出されたのは「小松店」(石川県小松市)の20代の男性従業員。同社が民間の検査会社に委託し、従業員の検便検査をしたところ、O111を検出した。ベロ毒素は検出されず、重症化しないタイプという。6日夜、同社から金沢市保健所に報告があった。
県などによると、男性従業員は4月下旬に同社チェーンの「金沢高柳店」(金沢市)や小松店で食事した。同社は取材に「検便検査はしたが検出は把握していない」とした。
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